朝3:30起床。
準備をすませ、息子たちを4:00に起こし、着替えをさせる。
そして、4:30に出発。
そう、今日は陸っぱり大会。
この1週間、夕食の時間は陸っぱり大会の作戦会議の時間になっていた。
子供たちの異常な盛り上がりぶりに押されっぱなしの1週間であった。
しかし、大会会場までの車の中では、意外と静かな息子たち。
と思ったら、眠かったらしい(笑)
1時間半ほどのドライブで、6:00過ぎに到着。
すでにたくさんの車が来ており、出場される方たちが準備をしていた。
ちょっと緊張気味の息子&父。
でも、車から降りると、すぐに潤さんが来てくれ、息子たちの相手をしてくださり、ホッと一安心。
会場の方たちも気さくな方が多く、良く話しかけてくださり、居心地のいい待ち時間を過ごす。
そのうちにエントリーが始まり、7:00過ぎにみんな集まって、ルール等の説明を受ける。
説明を受けながら、周りの人のタックルを見ていると、多くの人がバイブレーションプラグやメタルバイブをセットしている。
やっぱり考えることはみんな同じなんだなあと考えながら、バイブレーションプラグがセットされた自分のベイトを見る。
その他、ヘビキャロをリグっている人も見つけた。
これまた自分と同じ作戦…やっぱり遠投というのは陸っぱりの王道戦略であることを痛感。
まあ、やりながら状況に合わせていこうと、気楽に考え、スタートを待つ。
いよいよスタート。
スタートするやいなや、どんどん移動をしていく息子たち…
おいおい、移動ばっかりでまともに釣りができないじゃん、と息子たちの後を追う。
キャストもそこそこに先へ先へと進む息子たち。
あっという間に半周回ってしまったが、釣りをしている時間より移動している時間の方が多い。
対岸に移動したところで、良さそうな雰囲気を感じ、「ここ辺りでちょっと粘ってみよう!」と声をかけ、キャストをする。
しかし、そんな父の一言は聞こえなかったかのように、先へ先へと進む息子たち…
保護者として、放っておく訳にもいかず、後ろ髪を引かれる思いで後を追う。
4分の3周したところで、息子たちに話(説教)をする。
釣りたい気持ちは分かるが、移動している時間の方が多くて、釣りをしている時間が短いこと。
周りの人に振り回されずに、ここぞというところでもう少しじっくりと釣りをした方がいいこと。
保護者としてついて回る父親のことも考えて欲しいこと。
釣り開始から2時間ほどが経過し、興奮状態も収まった息子たちは、父の話を聞き、落ち着いて釣りをはじめる。
何とか息子たちに釣らせてやりたい気持ちと裏腹に、非常に厳しい状況に手も足も出ない…
だんだん疲れて釣りに飽きてきた息子たちをなだめすかし、釣りを続ける。
しかし、結局1本も釣ることなく、タイムアップ!
11:30からは、清掃活動を行う。
「はら減った!」を連発していた息子たちだが、ゴミ拾いではよく頑張っていた。
ゴミ拾いをしながら写真を撮っている潤さんを見て、「僕たちも写真を撮りたい!」と言い出す息子たち。
自分の携帯電話を渡して、写真をパチリ!
息子たちも潤さんと一緒に、写真をパチリ!
相手をしてくれる潤さんにすっかりなついた子供たち。
移動は潤さんと手をつないで楽しそう!
さて、表彰式。
1匹も釣れなかった我が家だが、遠路飛来賞として、商品のたくさん入ったバッグをもらって、大喜びの息子&父。
その後、抽選会が始まり、参加している人みんなが最低2回は商品をもらうことができた。
景品の多さにちょっとびっくり!
抽選会では、KNBの若手メンバーたちにかまってもらい、ご機嫌な息子たち。
でも、うっとうしい息子たちの相手をしてくださった方々、ちょっとイラッときたでしょ!
ご迷惑をおかけしましてすみませんでした…
13:00にはすべてのプログラムが終わり、帰ることに。
また残って、みんなと弁当を食べたかったなあと、後ろ髪を引かれながら車を出そうとすると、潤さんや潤さんのお父さんがやってきて、声をかけてくださった!
息子たちとお別れの挨拶をして、帰路につく。
朝早かったため、息子たちはすぐに夢の中へ(笑)
残念ながらバスは釣れなかったけど、人の良いメンバーの中での釣りは、とってもいい雰囲気で楽しい思い出ができた。
でも、やっぱりバスが釣れなかったのはくやしいなあ…
今回の釣果は0匹。
2007年の釣行回数37回。
今年度の釣果は現在バス115匹、最大45cm。