今日は釣行予定の日だったが、夕べ嫁さんと夜遅くまで話し込んでしまい、朝起きられなかった…
さて、今回は最近陸っぱりで多用しているバイブレーションプラグについて。
使用していて感じるのは、その圧倒的飛距離。
足場の限定される陸っぱりにおいて、この飛距離はありがたい。
また、フラットサイドボディのため、フッキングが非常にいい。
また、サウンドローテーションすることで、クリア~マッディまで、水質を問わずに使うことができる点も見逃せない。
しかし、欠点もいくつか存在する。
クランクベイト比べて、根がかりが多い。
基本的にシンキングなので、浮力を使って障害物回避ができない。
また、一定層をチェックしやすいクランクベイトと比べて、リップがないため、同じ層を引くのが難しい。
釣れる魚のサイズが選べない。
特に、根がかりについては、お小遣い制の父親バサーにとって一番の問題点。
そこで、現在やっている対策は次のとおり。
1.ロングロッド使用
沖に向かってキャストしたとき、根がかりするのはほとんどが岸近くになってから。
そこで、ルアーが岸近くによってきたら、ロッドを立てて急激に水面側に引っ張り上げることで岸近くでの根がかりを減らすことができる。
(ここで言うロングロッドとは、7フィートオーバーのロッドで、現在、メジャークラフトのDAY’S/DC76MHを使用しているが、非常にいいロッドである。)
また、ロングロッドを立てて使用すれば、水面近くを引くことができるため、岸際のシャローを効率よくチェックすることができる。
バイブレーションプラグのリフト&フォールも、ロングロッドだとやりやすい。
2・根がかり回収機の使用
岸近くで根がかりすることが多いので、根がかり回収機を使用すると、ほとんど回収することができる。
自分は、5mほどの玉の柄にタックルベリーで購入した螺旋状のワイヤーがついた根がかり回収機をセットして、背中にしょって持参している。
ウェーダーとの活用で、根がかりの90%以上は回収している。
3.ルアーのチューニング
根掛かりしやすいトリプルフックを、ダブルフックに交換。
こうすることで、根がかりをかなり減らすことができる。
気になるフッキング性能の低下も、思ったほどでなく、今のところトリプルフックとの差は感じていない。
(そのうち総ダブルフック化されるかも…)
根掛かりしやすいバイブレーションプラグは、ブッシュの中や立ち木の中へキャストされることがほとんどない。
そのため、ダブルフック化したバイブレーションプラグをぶち込んでやると、簡単に釣れることも多い。
ファットボディのクランクベイトをダブルフック化するとフッキング性能が極端に落ちるが、フラットサイドボディのバイブレーションプラグだと、ダブルフックを使用してもフッキング性能があまり落ちないのがありがたい。
こんな感じで、根がかり対策を行っている。
今後はボートでの釣行でも使用していきたい。
エバーグリーン(EVERGREEN) コンバットバイブレーション・ウィザー
最近のメインで使っているバイブレーション。トータルバランスが高く、使いやすいルアー。
エバーグリーン(EVERGREEN) ブザービーター タングステン
サイズが大きめで、飛距離もものすごい。アクションも大きいため、釣れるサイズが比較的大きい。
ダイワ(Daiwa) TDバイブレーション 107S
バイブレーションプラグといえば、これ。説明不要のロングセラー。