限界越えの過剰業務終了
年に一度の自分の限界を超える業務に挑戦する時期は、昨日で無事終了。
残務整理はあるが、とりあえずは山場を越えることができた。
今回の業務は、これまでの中でもっとも過激な内容だった。
3日前から、内容変更の連絡が次々に入ってきて、修正に修正を重ね、研究大会当日も耳を疑うような報告が次々と自分のところに入ってきた。
これぐらいハプニング続きだと、むしろおもしろくなってきて、次は何がおこるのか、ワクワクする状態になってしまった(笑)
理事長という、実務面のトップの仕事をする人間が、こんな状態ではいけないのだろうが、こうやって開き直れる自分を再発見することができたのも、今回の成果の一つかな?
(役員の人たちからは「何があっても平然としていてすごい!」と打ち上げの場で言われたけど、「何もしなくても、期限のある仕事は時間が経てば終わるんだから、バタバタしたってしかたがないって。」と答えておいたら、大笑いされたが…)
以前は自分もオロオロする方だったのだが、あることがきっかけとなって、だんだん「なるようになる!」と開き直ることができるようになった。
きっかけとなったのは、9年前の交通事故。
自分の運転していた車に、後ろから走ってきた大型トラックが追突。
押し出される形で自分の運転している車は、道路脇の鉄骨の柱に激突。
車の後ろ半分はぺっちゃんこになり、前半分は鉄骨の柱が食い込み、あわや即死かと思われる大事故であった。
それほどの事故だったにもかかわらず、かすり傷一つなく、重度のむちうち症だけですんだのは、ラッキー以外の何者でもない。
(後日、自分の乗っていた、原型をとどめない大破した車を見た嫁さんが、事故の大きさを再認識して泣き出すほどの状況だった…)
それ以来、何となくだが、危機的状況になっても「これがダメだったとしても、おれは死にゃーせんわ」と開き直れるようになった。
一度は死んだと思えば、大概なことはどうでもよくなってくるってもんです。
でも、釣りに行って、嫁さんに言っていた予定帰宅時刻を大幅に過ぎてしまったときには、ものすごくオロオロして、恐る恐る玄関の戸をあけているんですけどね(笑)
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