フラットサイドクランク作成 その9
フラットサイドクランク作成も、いよいよ大詰め。
コーティングが終わったルアーに、リップを取り付けるための切り目を入れる。
以前は、手引きのノコギリでやっていたのだが、最近は電動糸ノコを使用している。
あとは、作っておいたリップを差し込み、角度などを確認。
そして、接着剤をつけて差し込み直して、とりあえす作業終了。
ここからは、実際にフィールドで泳がせてみて、まっすぐ泳ぐように調整したり、リップの形を成形し直したりといった作業を行うことに。
そして、塗装作業、コーティング作業を経て、完成となる。
実は、この週末に近所の川でスイムテストを行ってきたのだが、ヒノキで作ったモデルは、思ったようなアクションが出せておらず、いろいろ調整した結果、ウエイト不足であることが判明。
現在のウエイトの横に穴を開け、ネコリグで使用するタングステンのネイルシンカーを追加して、アクションの調整を行う予定。
スギで作成したモデルは、非常にいい感じのアクションが出ていたので、こちらは塗装作業へ移れそうだ。
同じ形、同じウエイトで作成しても、比重の違うスギとヒノキでは、アクションが全然違っている。
どちらがいいのかは、バスに聞いてみないと分からないのだが、スギで作ったモデルの方が自分好みのアクションに仕上がることが多い。
ただ、ヒノキにはヒノキの良さがあるので、もう少し試行錯誤をしてみる予定。
本格的なシーズンインに間に合うように、頑張りますw
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