釣った魚を検量まで生かしておくために その6 状態維持

DEN

2020年09月15日 18:00

 「釣った魚を検量まで生かしておくために」の6回目は、ライブウェル内のバスの状態維持について。

 状態維持というと分かりにくいが、簡単に言うと姿勢を安定させてあげること。



 前回のエア抜きも、浮き気味のバスの浮袋からエアを抜いて、姿勢がひっくり返らないようにするための方法の一つ。

 でも、エア抜きはバスに針を刺す行為なので、失敗したらバスを殺してしまうかも・・・と、最初のうちは抵抗があるかもしれない。



 そこで、フリップクリップという道具を使うやり方を紹介。

 これは、洗濯バサミのようなクリップに、おもりが付いただけのアイテム。



 釣れたバスの腹びれに、この重りのついたクリップを着けるだけ。



 ひっくり返らないように、おもりを付けることで、強制的に姿勢を整えるという仕組み。

 これならエア抜きやらなくても、バスの姿勢を保持できる。



 ホームセンターなどで売っているクリップに、おもりを付けて自作することも可能。

 DeeepStreamというブログで、紹介されているので、写真だけ載せておきます。





 次回は最終回、恐怖のロケットを防ぐやり方について、まとめてみます。


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