「釣った魚を検量まで生かしておくために」の6回目は、ライブウェル内のバスの状態維持について。
状態維持というと分かりにくいが、簡単に言うと姿勢を安定させてあげること。
前回のエア抜きも、浮き気味のバスの浮袋からエアを抜いて、姿勢がひっくり返らないようにするための方法の一つ。
でも、エア抜きはバスに針を刺す行為なので、失敗したらバスを殺してしまうかも・・・と、最初のうちは抵抗があるかもしれない。
そこで、フリップクリップという道具を使うやり方を紹介。
これは、洗濯バサミのようなクリップに、おもりが付いただけのアイテム。
釣れたバスの腹びれに、この重りのついたクリップを着けるだけ。
ひっくり返らないように、おもりを付けることで、強制的に姿勢を整えるという仕組み。
これならエア抜きやらなくても、バスの姿勢を保持できる。
ホームセンターなどで売っているクリップに、おもりを付けて自作することも可能。
DeeepStreamというブログで、紹介されているので、写真だけ載せておきます。
次回は最終回、恐怖のロケットを防ぐやり方について、まとめてみます。