釣り方の変化 2020年

DEN

2020年11月01日 18:00

 「NBCチャプター戦への3年間のチャレンジを振り返って」の第3弾は、釣り方の変化の2020年の分について。



 これまでの流れを簡単にまとめると、「釣る数を半分にしていいから、釣れる魚のサイズを少しあげる」を実現するために、2018年はレッグワームのダウンショットがメインだったが、2019年はネコリグ・パワーフィネス・クランクベイトの3つを使うことでウエイトアップが図れるようになってきた。

 今回は、釣り方の変化の2020年の分について。



 2019年のチャプター戦がすべて終わった後、見つけた釣り方がラバージグの釣り。

 ラバージグの中でも、以前から時々キャストしていたフットボールジグの釣りを真剣に練習してみたところ、これが自分に合っていたらしく、よく釣れる!

 2020年のチャプター戦でも、キーパーを釣るのに大活躍してくれた。

 このフットボールジグの釣りでキーパーもキッカーも狙えることから、ダウンショットやネコリグといったライトリグの出番は激減。





 クランクベイトの釣りも、サイズアップできる釣り方を試行錯誤し、ずいぶんと変化してきた。

 以前は2~2.5m潜るミッドランナータイプのクランクベイトをキャストすることが多かったのだが、試行錯誤していく中で1m程度潜るシャロークランクをキャストすることが多くなってきた。

 数を釣るならミッドランナーなのだが、シャロークランクで釣れるサイズの方が一回り大きいことが多く、巻くスピードもどんどん高速化w





 さらにもう一手増やそうと、大好きなキャロの釣りを野尻湖でも導入。

 キャロの釣りは、普段はスピニングでやるのだが、よりサイズのいいバスを釣るため、ベイトタックルによるヘビキャロを練習。

 ベビキャロの釣りも、今シーズンは大会で活躍してくれた。





 2020年は、これらの釣りが上手く機能して、1戦目・2戦目ともに3本で2kgオーバーを釣ることができた。

 ただし3戦目は、プラの段階からこれらの釣りが全くと言っていいほど機能せず・・・

 そんな中、プラで見つけたミドストの釣りも、大会当日は全く機能せず・・・

 ピンチの中、最後の切り札としてキャストしたレッグワームのダウンショットが、立て続けにキーパーを引き寄せてくれ、過去最高位となる3位に入賞することができた。





 以上が、この3年間で自分の釣り方の変化の変遷である。

 いずれも何か特別なやり方があるわけではなく、誰もがやっているようなことをやっているだけ。

 でも、そんな中でも自分に合った釣りがあるようで、結果に結びついたものだけが残っていっている状況である。



 どの釣りもいつでも効くわけではなく、適材適所で使い分けが必要で、どれが効くかは当日キャストしてみないと分からない。

 そこで、前日プラでどの釣りが効果があるのかを確かめる必要があるのだが・・・



 次回は、前日までのプラクティスについての考え方をまとめる予定。


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