歩いて歩いて歩き倒せ!
ゴムボやアルミなど,ボートでの釣行が多くなってから,陸っぱりをする機会が少なくなってきた。
最近では,息子達と一緒に釣行するときぐらいしか,陸っぱりをしなくなってしまっている。
しかし,息子達との陸っぱりは,ボートからの釣行では気づかなかったことを学ぶいい機会となっている。
(息子達の世話で釣りどころではないため,忍耐力は確実にUPしてます…)
たとえば,キャスティングテクニック。
足場に制約の多い陸っぱりでは,常に同じキャスティングができるとは限らない。
そのため,キャスティングテクニックを高めていくことの必要性を強く感じる。
ボートでは,オーバーヘッドキャスト・サイドハンドキャスト・ピッチングの3つのキャストでほとんど事足りているが,陸っぱりではこれだけでは不十分。
時には,ラインを引き出しておいて,ルアーを手に持ってキャスト(投げる?)こともあるぐらい…
その中で,陸っぱりにおいて最強かつ最重要なテクニックが「歩く」こと。
移動距離がそのまま釣果に結びつくことが多い。
もちろん,ルアーローテーションなど,他の工夫やテクニックが釣果に結びつくことも多いのだが,絞り込んだ自信のあるルアーをキャストしているのなら,後は手数を増やすことが大切。
自分が陸っぱりに行くと,かなりのペースで動き回る。
よく見かけるのが,同じ場所でずっとキャストし続けているスピニングに小さなワームをセットした人。
回遊待ちだったり,ライトリグを練習しているのならともかく,同じ場所でキャストし続けるより,たとえ少しずつであっても移動しながらキャストしていった方が,バスに出会う率は高いと思う。
次回の陸っぱりの時には,いつもよりたくさん歩いてみてください。
きっとバスに出会えると思いますよ。
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