2019年01月18日
野尻湖での冬バスの釣り方
現在、お仕事をお休み中ですが、調子のいいときの週末は、リハビリもかねて釣りに行くこともあります。
昨年最後となる大晦日のごくよんさんとの釣行では、無事に締めの1本をキャッチ。
そして、1月3日の初づりでも、無事初バスをゲット。
その後の釣行でも、何とかバスを追加することができています。
ですが、鬱病の薬の影響からか、日中の眠気との戦いで、ボートでお昼寝している時間が結構長いですねw
もう長いこと通っている野尻湖ですが、冬にバスを釣るのは本当に難しいです。
野尻湖の冬の釣りを難しくしている一番の原因は、冬の間の満水だと思います。
岸沿いが全てカバーだらけで、平常水位の時の釣りが全く通用しなくなります。
そんな中、冬でもバスを釣れるようになってきたのは、冬でも釣行を続けてきた中で気付いたことがいくつかあるからだと思います。
今回、そんな気づきを紹介してみたいと思います。
まずは、釣りをするエリアを絞ることです。
具体的に言えば、冬は戸崎川のみで釣りをするようにしています。
以前は、船外機で戸崎川まで移動していましたが、最近は野尻湖ピア横にある旧キャンプ場のスロープから出船してます。
エレキのみの装備で十分釣りになるし、手こぎでもやれるのが戸崎川のいいところだと思います。
さらに言うと、上流側も268号線の橋ぐらいまでで、下流側はスローエリアとなるブイのところまでと、かなり狭いエリアで釣りをしています。
狭いエリアでありますが、非常に入り組んだ地形をしており、狙い所は豊富で、5~6時間程度の釣行になることの多い自分には、これでも広すぎるぐらいです。
次に、戸崎川という狭いエリアに絞り込んだ後は、その中でも大きな地形の変化のみを釣っていくように心がけます。
大きな地形の変化といっても、目に見える地形の変化が中心で、魚探がなくてもわかりやすい岬状のポイントを特に重視しています。
ワンドの入り口付近や、カーブしているところなど、岬上の地形は目に見えるわかりやすい地形変化なので、誰もが狙うプレッシャーの高いポイントでもあります。
でも、岬というのはバスにとってずっと居続ける場所ではなく、エサを捕るときや移動するときに通る場所だと考えているので、入るタイミングを変えることで、人が釣りをした後でもバスが釣れることが多いです。
岬以外でも、目に見える地形変化として重視しているのが、ワンドです。
ただし、満水時はワンドの奥まで増水して、ワンド自体が長くなり、ポイントが絞りにくくなります。
そのため、ワンドを釣るときは、平常水位の時に水がある範囲を目安にして、あまり奥までチェックしないようにしています。
また、あえて小さなワンドだけにねらいを絞って、丁寧にやるのもいいかと思います。
それから狙うレンジですが、冬はほとんどの魚がディープに落ちているとは思うのですが、自分がメインにするのは3mより浅いレンジです。
正直、ディープの釣りは難しいし、どこを狙っていいのかよくわかりませんw
ワームの釣りで急深な地形を釣っていると、意図せず3mより深いレンジまで釣りをしていることがあるのですが、やはり釣れるのは比較的浅いレンジのような気がします。
野尻湖だと、12月でも10度以上水温があり、1月の釣行でもまだ10度と水温が高めなので、やる気のあるバスはシャロー側にあがってきているのではないかと思ってます。
数は多いけど狙い所がよくわからないディープの釣りをするより、数は少ないけどやる気のバスがいるシャローの釣りの方が、自分には合ってますねw
最後に、自分の好きなルアーで釣りをするだけです。
自分がこの時期に多用するのは、レッグワームのダウンショットリグですが、最近年中キャストしてますねw
(画像は、BasserさんのサイドBより)
シンカーは、2.7gをメインに、ワンド内をチェックするときには1.8gに、風があるときや岬のやや深いところまでチェックするときには3.5gまで重くします。
キャストして着底したら食ってた、ってことも非常に多いので、できるだけキャスト数を稼げるように、ロングキャストせず、ショートキャストでチェックすることが多いです。
それから、ジグヘッドに小魚っぽいワームをちょん掛けする、いわゆる振り子リグも多用します。
フィッシュアローのフラッシュJを使うことが多いのですが、最近、エバーグリーンのラストエースもキャストしてます。
こちらは、シェイクしながらなんとなく中層を泳がせるという、ミドスト的な使い方をすることがほとんどです。
ジグヘッドの重さは1.3gがメインで、風があるときは1.8gにすることもあります。
スキッピングでオーバーハングの下に入れることもできるので、ダウンショットでやりづらいようなポイントでは、振り子リグを使うことが多くなります。
メインは、レッグワームのダウンショットと振り子リグですが、ハードベイトもキャストしています。
ハードベイトは、ミノーのジャーキングがメインになります。
いろんなミノーをキャストするのですが、最近はOSPのアシュラとヴァルナをキャストすることが多いです。
ちなみに、アシュラはベイトフィネス用のタックルで、ヴァルナはスピナベやディープクランク用に使っているMクラスのロッドでキャストしてます。
岬をミノーでチェックした後、ダウンショットで仕上げるというローテーションで、どんどん岬をチェックしていきます。
日が高くなると、ミノーから振り子リグにチェンジして、同じように釣り続けることが多いです。
最近は、これ以外の釣りでも釣れないか、いろいろ試しているのですが、今のところ結果につながってません・・・
単発ではありますが、スピナーベイト、フットボールジグや、テキサスリグでのカバー打ちでも魚を釣ってます。
こんな感じで、野尻湖の冬の釣りをしています。
たいして更新していないブログをわざわざ見てくださる方のために、リハビリもかねて書いてみました。
何かのお役に立てば幸いです!
昨年最後となる大晦日のごくよんさんとの釣行では、無事に締めの1本をキャッチ。
そして、1月3日の初づりでも、無事初バスをゲット。
その後の釣行でも、何とかバスを追加することができています。
ですが、鬱病の薬の影響からか、日中の眠気との戦いで、ボートでお昼寝している時間が結構長いですねw
もう長いこと通っている野尻湖ですが、冬にバスを釣るのは本当に難しいです。
野尻湖の冬の釣りを難しくしている一番の原因は、冬の間の満水だと思います。
岸沿いが全てカバーだらけで、平常水位の時の釣りが全く通用しなくなります。
そんな中、冬でもバスを釣れるようになってきたのは、冬でも釣行を続けてきた中で気付いたことがいくつかあるからだと思います。
今回、そんな気づきを紹介してみたいと思います。
まずは、釣りをするエリアを絞ることです。
具体的に言えば、冬は戸崎川のみで釣りをするようにしています。
以前は、船外機で戸崎川まで移動していましたが、最近は野尻湖ピア横にある旧キャンプ場のスロープから出船してます。
エレキのみの装備で十分釣りになるし、手こぎでもやれるのが戸崎川のいいところだと思います。
さらに言うと、上流側も268号線の橋ぐらいまでで、下流側はスローエリアとなるブイのところまでと、かなり狭いエリアで釣りをしています。
狭いエリアでありますが、非常に入り組んだ地形をしており、狙い所は豊富で、5~6時間程度の釣行になることの多い自分には、これでも広すぎるぐらいです。
次に、戸崎川という狭いエリアに絞り込んだ後は、その中でも大きな地形の変化のみを釣っていくように心がけます。
大きな地形の変化といっても、目に見える地形の変化が中心で、魚探がなくてもわかりやすい岬状のポイントを特に重視しています。
ワンドの入り口付近や、カーブしているところなど、岬上の地形は目に見えるわかりやすい地形変化なので、誰もが狙うプレッシャーの高いポイントでもあります。
でも、岬というのはバスにとってずっと居続ける場所ではなく、エサを捕るときや移動するときに通る場所だと考えているので、入るタイミングを変えることで、人が釣りをした後でもバスが釣れることが多いです。
岬以外でも、目に見える地形変化として重視しているのが、ワンドです。
ただし、満水時はワンドの奥まで増水して、ワンド自体が長くなり、ポイントが絞りにくくなります。
そのため、ワンドを釣るときは、平常水位の時に水がある範囲を目安にして、あまり奥までチェックしないようにしています。
また、あえて小さなワンドだけにねらいを絞って、丁寧にやるのもいいかと思います。
それから狙うレンジですが、冬はほとんどの魚がディープに落ちているとは思うのですが、自分がメインにするのは3mより浅いレンジです。
正直、ディープの釣りは難しいし、どこを狙っていいのかよくわかりませんw
ワームの釣りで急深な地形を釣っていると、意図せず3mより深いレンジまで釣りをしていることがあるのですが、やはり釣れるのは比較的浅いレンジのような気がします。
野尻湖だと、12月でも10度以上水温があり、1月の釣行でもまだ10度と水温が高めなので、やる気のあるバスはシャロー側にあがってきているのではないかと思ってます。
数は多いけど狙い所がよくわからないディープの釣りをするより、数は少ないけどやる気のバスがいるシャローの釣りの方が、自分には合ってますねw
最後に、自分の好きなルアーで釣りをするだけです。
自分がこの時期に多用するのは、レッグワームのダウンショットリグですが、最近年中キャストしてますねw
(画像は、BasserさんのサイドBより)
シンカーは、2.7gをメインに、ワンド内をチェックするときには1.8gに、風があるときや岬のやや深いところまでチェックするときには3.5gまで重くします。
キャストして着底したら食ってた、ってことも非常に多いので、できるだけキャスト数を稼げるように、ロングキャストせず、ショートキャストでチェックすることが多いです。
それから、ジグヘッドに小魚っぽいワームをちょん掛けする、いわゆる振り子リグも多用します。
フィッシュアローのフラッシュJを使うことが多いのですが、最近、エバーグリーンのラストエースもキャストしてます。
こちらは、シェイクしながらなんとなく中層を泳がせるという、ミドスト的な使い方をすることがほとんどです。
ジグヘッドの重さは1.3gがメインで、風があるときは1.8gにすることもあります。
スキッピングでオーバーハングの下に入れることもできるので、ダウンショットでやりづらいようなポイントでは、振り子リグを使うことが多くなります。
メインは、レッグワームのダウンショットと振り子リグですが、ハードベイトもキャストしています。
ハードベイトは、ミノーのジャーキングがメインになります。
いろんなミノーをキャストするのですが、最近はOSPのアシュラとヴァルナをキャストすることが多いです。
ちなみに、アシュラはベイトフィネス用のタックルで、ヴァルナはスピナベやディープクランク用に使っているMクラスのロッドでキャストしてます。
岬をミノーでチェックした後、ダウンショットで仕上げるというローテーションで、どんどん岬をチェックしていきます。
日が高くなると、ミノーから振り子リグにチェンジして、同じように釣り続けることが多いです。
最近は、これ以外の釣りでも釣れないか、いろいろ試しているのですが、今のところ結果につながってません・・・
単発ではありますが、スピナーベイト、フットボールジグや、テキサスリグでのカバー打ちでも魚を釣ってます。
こんな感じで、野尻湖の冬の釣りをしています。
たいして更新していないブログをわざわざ見てくださる方のために、リハビリもかねて書いてみました。
何かのお役に立てば幸いです!
Posted by DEN at 18:00
│テクニック・メンタル