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2020年10月30日

考え方の変化

 「NBCチャプター戦への3年間のチャレンジを振り返って」の第1弾は、考え方の変化について。



 バスのサイズと数の関係を考えた時、小さいバスが数が多く、大きいバスは数が少ない、という関係になっている。

 大きなバスをたくさん釣るのが一番の目標だが、数が少ない大きなバスをたくさん釣るのは非常に難しい・・・

 自分が大会で最優先するのはリミットメイクすることなので、必然的に数が釣れる小さなバスでリミットをそろえることが多くなる。

 そのため、基本戦略としては「数釣ってウエイトを伸ばしていく」という釣りを展開していた。

考え方の変化



 リミットメイクを最優先する考え方は今でも変わっていないのだが、変わったのは「数」の部分。

 以前は「10匹以上釣って、40アップを1本混ぜる」という感じで、とにかく数を釣ることを重視した釣りをしてきた。

 でも、この考え方だとリミットはそろうものの、当然ウエイトは上がらない・・・

 そこで、サイズを上げていく方法について試行錯誤がスタート。



 サイズを上げていくと、当然数が釣れなくなる。

 数が釣れなくなると、リミットメイクできなくなる可能性が高くなってしまう。

 そんな矛盾した中で、数とサイズのバランスをどうするのか、という問題にぶち当たった・・・



 そこで、リミットメイクを優先しながらもウエイトを上げていくという、数とサイズのバランスについて少しずつ修正していくことに。

 そして現在、「5本釣って45アップを1本混ぜる」という感じで試合に臨んでいる。



 リミットメイクするために釣るキーパーサイズについても、数の多い25~30cmから、少し数は少なくなるもののウエイトが稼げる30~35cmをメインに狙っている。

 25~30cmのバス3本でウエイトは1500~1700gぐらいなのだが、30~35cmのバス3本だとウエイトは1800~2000gになる。

 こうやってベースとなるウエイトを少し増やすことで、キロアップが1本混ざると2500g、2本混ざると3000gという釣り方が可能になった。

 このあたりが、現在の自分のレベルで現実路線で、実現可能な目標設定だと感じている。

 もちろん、キロアップ3本で3500オーバーというのが、この目標の延長線上にあるのだが、これがなかなか難しい・・・



 「考え方の変化」を簡単にまとめると、「釣る数を半分にしていいから、釣れる魚のサイズを少しあげる」ということ。

 とはいえ、言うのは簡単なのだが、実現するのはなかなか難しい・・・



 次回は、「考え方の変化」を実現するための「釣り方の変化」についてまとめてみる予定です。




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