続・太公望の独り言

　今回の釣行は、久しぶりのボートを出そうと、野尻湖へ。

　だが、やはり増水でボートを出すのも大変そうだったので、久しぶりに釣れないダムへ。

　前回来たのがいつだったか思い出せないので、帰宅後に調べてみると２０１１年５月２５日以来。




　行ってみると、スロープの様子もすっかり変わってしまい、ボートを出すのが大変そうだ。

　悪戦苦闘しながらも、何とか準備して、出船。




　状況は全く分からないため、スピナーベイトとクランクベイトを交互にキャストしながら、どんどん移動しながら様子を見ていくことに。

　水温は１２度台と、まだ釣れない水温ではないが、さすが釣れないダム、ノーバイトの時間が続く…




　エンジンで移動して、景色の違うポイントへ。

　ここでもノーバイトの時間が過ぎていくが、途中で水温が下がっていることに気付き、引き返すことに。




　ここまでチェックしてきたポイントの中で、気になるポイントがいくつかあったので、戻りながら再度チェックしていくことに。

　まずはテキサスリグでチェックしていったが、ふと思いついてヘビダンにチェンジ。

　岸沿いのちょっとした変化に沿って、ヘビダンを撃っていくと、ブルーギルのようなバイト！

　ラインテンションを少しかけてシェイキングしてやり、グッと重くなったところでフッキング。

　あがってきたのは２７ｃｍと小さいながらも、この時期、そして釣れないダムでの貴重な１本。






　これでボウズが無くなったと、気も楽なったところで、釣れたヘビダンで今度はすぐ近くの倒木をチェックしてみると、今度はグッと押さえ込むようなバイト！

　すかさずフッキングすると、なかなかいいファイト。

　あがってきたのは、４０ｃｍジャストの２本目。






　釣れないダムで、この時期２本は、上出来！

　岸沿いが緩やかに落ちていて、そこにちょっとしたカバーがあるところで釣れている…これがパターンか？

　これまでキャストしていなかったスピニングを握り、条件に合うポイントにジグヘッドワッキーをキャストしてみると、これまたヒット！

　今度は、２本目より強烈なファイトであがってきたのは４２ｃｍのナイスバス。
　





　完全にパターンをとらえた確信が得られたところで、同じパターンをハードベイトで釣れないかと、試行錯誤するも反応無し。

　念のため、ディープもチェックしてみるが、ポイント選択が間違っていたのか、これまた反応無し。

　そこで、ヘビダンに戻して、岸沿いのちょっとしたカバーをチェックすると、３０ｃｍほどのバスがヒット！






　残り時間は、何とかハードベイトでキャッチしようと、キャストを続けるも反応のないまま、お昼になったので納竿することに。

　出船準備も悪戦苦闘だったが、片付けはさらに大変で、汗だくになりながら何とか撤収完了。

　だが、前日の雨でぬかるんでいる坂で車がスリップし、なかなか上れない…

　何度かチャレンジして、やっと上がることができ、帰路につくことができた。




　釣れないダムでの４本のキャッチは、まさにミラクル！

　いくつか課題も見つかったので、がんばってボートを出した甲斐があった。

　これで調子に乗って釣れないダムに通うと、痛い目に遭うので、次に行くのは来年かな？（笑）




　今回の釣果　４匹　　最大４２ｃｍ

　２０１２年の釣行回数　５８日

　今年の釣果　バス１８９匹　　最大５５ｃｍ　アオリイカ１９杯　最大２５０ｇ