ナチュログ管理画面 バスフィッシング バスフィッシング 九州・沖縄 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2020年09月09日

釣った魚を検量まで生かしておくために その3 フック外し

 「釣った魚を検量までいかしておくために」の第3回は、フック外しについて。



 バスが釣れた時、必ずフックが口や口の周りにかかっている。

 すぐに外せる場所なら問題ない。

 問題なのは、フックを飲んでいる時。



 フックが見える状態なら、エラからペンチを入れて、フックを回して外すことになる。

 詳しいやり方をアップした動画を発見したので、やり方はそちらで確認を。

 フォーセップと呼ばれる鉗子タイプの針外しや、ロングノーズプライヤーがあるとやりやすい!






 運悪くフックが見えないぐらい飲み込まれているとき、便利なのがオエオエ棒(フックディスゴージャー)と呼ばれる針外しの道具。

 オフセットフックでもマス針でも使えるし、値段もワーム一袋分ぐらいで購入できるので、1つもっておいた方がいい。

 こちらも、詳しいやり方は動画で確認を。





 フックを飲み込んでいるとき、無理に外すとショックでバスが死んでしまうこともある。

 大会中は時間との戦いなので、焦ってしまってバスを弱らせてしまうことも・・・

 そこで大会では、ラインを30cmぐらい残してカットし、そのままライブウェルに入れておき、検量直前に落ち着いてフックを外す方がいい場合もある。

 大会のルールでフック飲みのペナルティがある場合は、無理に外して弱らせてしまうより、フックのみのペナルティを申告した方がいい場合もある。



 今シーズン、自分はハードベイト・ソフトベイトを問わず、フックは基本的にバーブレスにしている。

 やり方は簡単で、カエシの部分をペンチではさんで潰すだけ。

 一番の目的は、バラシ減少のためなのだが、フックを飲まれてもカエシがなければ簡単に外せることも多く、フックが人に刺さる事故が発生してもすぐに処置でき、魚にも人にも優しいフックになっている。

 特にライトリグは、フックを飲まれていることが多いので、早めのフッキングを心がけることも有効。



 次回は、バスの出血を止める方法についてまとめてみたいと思います!




プロマリン(PRO MARINE) ゲームプライヤー

自分が使っているのと同じ型のもの。スプリットリングプライヤーの機能がないタイプを愛用してます。






カハラジャパン(KAHARA JAPAN) おえおえ棒

これ1本持っておくと、かなり使えます!





このブログの人気記事
ブログのお引越し
ブログのお引越し

ガーミンの魚探の電源が落ちるトラブルの新たな解決策
ガーミンの魚探の電源が落ちるトラブルの新たな解決策

クイックドローの水位補正について
クイックドローの水位補正について

巻いていい魚が釣れました
巻いていい魚が釣れました

アマチュアのバス釣り大会のルールの例
アマチュアのバス釣り大会のルールの例

同じカテゴリー(テクニック・メンタル)の記事画像
釣った魚を検量まで生かしておくために その7 ロケット防止
釣った魚を検量まで生かしておくために その6 状態維持
釣った魚を検量まで生かしておくために その5 エア抜き
釣った魚を検量まで生かしておくために その2 水温管理
釣った魚を検量まで生かしておくために その1 ライブウェルの工夫
パワーフィネス現在形
同じカテゴリー(テクニック・メンタル)の記事
 冬の防寒対策の落とし穴 (2021-01-17 18:00)
 釣った魚を検量まで生かしておくために その7 ロケット防止 (2020-09-16 18:00)
 釣った魚を検量まで生かしておくために その6 状態維持 (2020-09-15 18:00)
 釣った魚を検量まで生かしておくために その5 エア抜き (2020-09-11 18:00)
 釣った魚を検量まで生かしておくために その4 止血方法 (2020-09-10 18:00)
 釣った魚を検量まで生かしておくために その2 水温管理 (2020-09-08 18:00)