2010年01月04日
陸っぱりタックルの絞り込み
荷物の多くもてない陸っぱりでは、タックルの絞り込みもまた重要なテクニックの一つになると思う。
そこで、先日の釣り初めの際に行った、タックルの絞り込みについて、考えをまとめてみたい。
タックルを絞り込むためには、季節的なものやフィールドの特性などを考慮する必要がある。
今回の釣り初めでは、季節は冬で、バスもスローになりがちな時期。
ただし、九州の場合は、冬とは言え、水温がそれほど下がらないため、秋っぽい釣りや春っぽい釣りも頭においておく必要がある。
とはいえ、やはりメインになるのはハードルアーならサスペンド系のものだし、後はソフトルアーが中心になっていく。
また、今回釣行した大隅湖は、減水中で足場がいいため、プレッシャーが高いことが予想される。
カバーらしいカバーもほとんどなく、ヘビータックルの必要性はあまり感じられないため、必然的にライトリグを中心としたタックルがメインとなっていく。
以上のことをふまえて、持っていくルアーを絞っていく。
ハードルアーは、ミノーやシャッドを中心にチョイス。
そうなると、スピニングタックルの方が、釣りがしやすい。
そこで、ソフトルアーはスピニングタックルで扱いやすいワームやリグをチョイス。
こうして、タックルの絞り込みが完了。
メインになるルアーが決まることで、サブで使用するルアーも絞られていくことになる。

通常の場合は、スピニングタックルだけでなく、ベイトタックルも用意するのだが、今回は荷物を減らしたかったため、ベイトタックルはお留守番となった。
荷物を減らしたかったのは、冬の陸っぱりでは防寒着を着ているため、ウエストバッグを着用すると、非常に動きづらい。
そのため、ショルダーバッグタイプのバッグを使用したかったので、スピニング1本という思い切ったタックルセレクトを行うことになった。


ちなみに、このショルダーバッグは、ユニクロで1000円で買ってきた。
ちょっとサイズが小さいのだが、大きいバッグはたくさんはいる代わりに重たくなるので、ちょっと小さいくらいがちょうどいい。
今回、ボックスの中を二つに区切り、左側にシャッドやミノーを、右側にはジグヘッドやフックをセットしたワームを入れておき、すぐにローテーションできるようにしておいた。

このときのワームやリグは、1回結ぶだけで準備ができるジグヘッドリグ、ノーシンカーリグ、ネコリグ、スモラバなどをチョイス。
また、リーダーをとるダウンショットリグやスプリットショットリグは、準備が面倒なため使用頻度が低くなっていたのだが、今回、どちらも1回結ぶだけでできるように工夫をしてみた。
(この工夫については、後ほど別に記事に起こす予定)

ワームの種類については、特にこだわりはないのだが、今回の大隅湖釣行では、小魚っぽいものと、エビっぽいものを選んだつもり。(大隅湖にエビっているの?)
スピニングで使用することを考えると、ボリュームがあるけどコンパクトなものや、長さはあるけどスリムなものなどが、使いやすいと思う。
また、使用頻度は多くないが、遠投のきくヤマセンコーやイモグラブもはずせないところ。
シャッド&ミノーについては、手持ちのものを適当にチョイス。

本当は、この半分ぐらいでも大丈夫なのだが、とりあえずボックスに入るだけ入れていった。
釣行では、このすべてのハードルアーをキャストしてみたが、今回はヒットにつながらなかった。
それぞれ、特徴があるので、目的に応じた使い分けをする必要があるのだが、陸っぱりの場合は、同じジャンルのルアーであっても、どんどんローテーションさせていく方が、バスの反応もいいような気がする。
ボートでは、どんどんエリアを変えながら釣りをしていけるのだが、陸っぱりでは移動に制限があり、そこにいるバスを手を変え品を変えしてねらっていく必要があるため、ルアーローテーションがどうしても重要になってくる。
ここで考えなければいけないのは、状況に合わせてルアーをローテーションさせていくことも大切なのだが、それと同時にバスを飽きさせないために、どんどんルアーやカラーを変えていくことも同じように大切なことである。
そう考えると、できるだけルアーの種類が数多くあった方がいいのだが、たとえば同じストレートワームであっても、リグを変えることでアクションが変わってくるため、一つのワームでいくつもの種類のルアーとして使用することができる。
こういった工夫も、バスフィッシングの楽しさの一つだと思う。
今回、こんな感じで、タックルの絞り込みを行ってみた。
あれもこれも持っていきたくなるものだが、釣行が終わって結局使わなかったルアーがあると、無駄になってしまう。
必要最小限の絞り込みを行うためには、季節とフィールド、そして自分の好みなど、いろいろなことを考慮する必要がある。
ホントは、あれもこれも持っていきたいんで、荷物を持ってくれる人(ゴルフで言うところのキャディさん)がいてくれると、ありがたいんですけどね(笑)
宮崎ネットアングラークラブ(M-NAC)では、現在、2010年のメンバーを募集しています。
詳しくは、M-NACブログの方をご確認ください。

シマノ(SHIMANO) GL-302F ラッドステップ・フィンガーフリーグローブ
現在、使用しているグローブ。ただし、基本的に素手が好きなので、本当に寒いときしか使わないです…
そこで、先日の釣り初めの際に行った、タックルの絞り込みについて、考えをまとめてみたい。
タックルを絞り込むためには、季節的なものやフィールドの特性などを考慮する必要がある。
今回の釣り初めでは、季節は冬で、バスもスローになりがちな時期。
ただし、九州の場合は、冬とは言え、水温がそれほど下がらないため、秋っぽい釣りや春っぽい釣りも頭においておく必要がある。
とはいえ、やはりメインになるのはハードルアーならサスペンド系のものだし、後はソフトルアーが中心になっていく。
また、今回釣行した大隅湖は、減水中で足場がいいため、プレッシャーが高いことが予想される。
カバーらしいカバーもほとんどなく、ヘビータックルの必要性はあまり感じられないため、必然的にライトリグを中心としたタックルがメインとなっていく。
以上のことをふまえて、持っていくルアーを絞っていく。
ハードルアーは、ミノーやシャッドを中心にチョイス。
そうなると、スピニングタックルの方が、釣りがしやすい。
そこで、ソフトルアーはスピニングタックルで扱いやすいワームやリグをチョイス。
こうして、タックルの絞り込みが完了。
メインになるルアーが決まることで、サブで使用するルアーも絞られていくことになる。
通常の場合は、スピニングタックルだけでなく、ベイトタックルも用意するのだが、今回は荷物を減らしたかったため、ベイトタックルはお留守番となった。
荷物を減らしたかったのは、冬の陸っぱりでは防寒着を着ているため、ウエストバッグを着用すると、非常に動きづらい。
そのため、ショルダーバッグタイプのバッグを使用したかったので、スピニング1本という思い切ったタックルセレクトを行うことになった。
ちなみに、このショルダーバッグは、ユニクロで1000円で買ってきた。
ちょっとサイズが小さいのだが、大きいバッグはたくさんはいる代わりに重たくなるので、ちょっと小さいくらいがちょうどいい。
今回、ボックスの中を二つに区切り、左側にシャッドやミノーを、右側にはジグヘッドやフックをセットしたワームを入れておき、すぐにローテーションできるようにしておいた。
このときのワームやリグは、1回結ぶだけで準備ができるジグヘッドリグ、ノーシンカーリグ、ネコリグ、スモラバなどをチョイス。
また、リーダーをとるダウンショットリグやスプリットショットリグは、準備が面倒なため使用頻度が低くなっていたのだが、今回、どちらも1回結ぶだけでできるように工夫をしてみた。
(この工夫については、後ほど別に記事に起こす予定)
ワームの種類については、特にこだわりはないのだが、今回の大隅湖釣行では、小魚っぽいものと、エビっぽいものを選んだつもり。(大隅湖にエビっているの?)
スピニングで使用することを考えると、ボリュームがあるけどコンパクトなものや、長さはあるけどスリムなものなどが、使いやすいと思う。
また、使用頻度は多くないが、遠投のきくヤマセンコーやイモグラブもはずせないところ。
シャッド&ミノーについては、手持ちのものを適当にチョイス。
本当は、この半分ぐらいでも大丈夫なのだが、とりあえずボックスに入るだけ入れていった。
釣行では、このすべてのハードルアーをキャストしてみたが、今回はヒットにつながらなかった。
それぞれ、特徴があるので、目的に応じた使い分けをする必要があるのだが、陸っぱりの場合は、同じジャンルのルアーであっても、どんどんローテーションさせていく方が、バスの反応もいいような気がする。
ボートでは、どんどんエリアを変えながら釣りをしていけるのだが、陸っぱりでは移動に制限があり、そこにいるバスを手を変え品を変えしてねらっていく必要があるため、ルアーローテーションがどうしても重要になってくる。
ここで考えなければいけないのは、状況に合わせてルアーをローテーションさせていくことも大切なのだが、それと同時にバスを飽きさせないために、どんどんルアーやカラーを変えていくことも同じように大切なことである。
そう考えると、できるだけルアーの種類が数多くあった方がいいのだが、たとえば同じストレートワームであっても、リグを変えることでアクションが変わってくるため、一つのワームでいくつもの種類のルアーとして使用することができる。
こういった工夫も、バスフィッシングの楽しさの一つだと思う。
今回、こんな感じで、タックルの絞り込みを行ってみた。
あれもこれも持っていきたくなるものだが、釣行が終わって結局使わなかったルアーがあると、無駄になってしまう。
必要最小限の絞り込みを行うためには、季節とフィールド、そして自分の好みなど、いろいろなことを考慮する必要がある。
ホントは、あれもこれも持っていきたいんで、荷物を持ってくれる人(ゴルフで言うところのキャディさん)がいてくれると、ありがたいんですけどね(笑)
宮崎ネットアングラークラブ(M-NAC)では、現在、2010年のメンバーを募集しています。
詳しくは、M-NACブログの方をご確認ください。

シマノ(SHIMANO) GL-302F ラッドステップ・フィンガーフリーグローブ
現在、使用しているグローブ。ただし、基本的に素手が好きなので、本当に寒いときしか使わないです…
Posted by DEN at 18:00
│陸っぱり
この記事へのコメント
DENさんのローテーションの回数にはいつも感心させられます。昔は状況に合わせて…といろんなルアーを持ち歩いてましたが、今では一回チェンジするかしないかですから(汗)
逃した魚も多いハズです(笑)
逃した魚も多いハズです(笑)
Posted by ビトン at 2010年01月04日 21:29
タックルの絞込み、迷ってしまいます^^
季節や時期にもよりますが、絞って選んではみるのですが、
自分のショルダーバックは、中程度にふくれているか・・
時にはパンパンって事もあります(笑)
季節や時期にもよりますが、絞って選んではみるのですが、
自分のショルダーバックは、中程度にふくれているか・・
時にはパンパンって事もあります(笑)
Posted by ぴち at 2010年01月04日 21:39
タックルセレクトは、楽しいっすよねー。
でも、最近、適当なんですよ。
前使ったものでいいやという感じで。
これは、見習わないとだめっすねー。
でも、最近、適当なんですよ。
前使ったものでいいやという感じで。
これは、見習わないとだめっすねー。
Posted by かぼちゃのおばけ at 2010年01月04日 22:25
こんばんわ。
エギングと違いバスはルアーの種類も多く、何を持って行っていいか迷ってしまい
ますね…バス復帰に向けてタックルの選定をする際には助言をお願いします。
エギングと違いバスはルアーの種類も多く、何を持って行っていいか迷ってしまい
ますね…バス復帰に向けてタックルの選定をする際には助言をお願いします。
Posted by tom at 2010年01月04日 23:58
ルアーのローテーションは基本的なところですが
なかなか実戦出来ないでいます。
やってもせいぜい深度と強弱ぐらい
最大でも4種類と言う事です(汗
ローテーション・・・一つ課題を増やそうかな~
今年もDENさんのブログでいろいろ勉強させていただきますネ。
今年もよろしくお願いします。
なかなか実戦出来ないでいます。
やってもせいぜい深度と強弱ぐらい
最大でも4種類と言う事です(汗
ローテーション・・・一つ課題を増やそうかな~
今年もDENさんのブログでいろいろ勉強させていただきますネ。
今年もよろしくお願いします。
Posted by ゾフィ at 2010年01月05日 00:20
>ビトンさん
ルアーローテーションの回数が多いのは、落ち着きがなくて、飽きっぽいからでしょう!(笑)
思いついたことはやってみないと気が済まないんですよね。
>ぴちさん
自分も、入る限り持っていくことがほとんどです。
冬場は、使用するルアーが限られるのがありがたいです(笑)
>かぼちゃのおばけさん
基本は「使いたいルアーを使う」です。
使いたいという思いの中には、必ず理由があるはずです。
例え「買ったばかりだから使ってみたい」っていう理由であっても、そのルアーをキャストするのがいいと思います。
それが、釣りを楽しむってことだと思います。
>tom
確かに、迷いは多いね。
でも、その迷いの多さも楽しさの一つだと思うんだけどね。
基本的なルアーに絞れば、そんなにたくさん入らないとは思うけどね(笑)
>ゾフィさん
基本的に、陸っぱりの場合は、少数精鋭にするようにしていますが、これがなかなか難しいんですよね(笑)
少数精鋭になれば、ルアーローテーションも自ずと決まってくると思うのですが。
理想と現実はなかなか一致しないです…
ルアーローテーションの回数が多いのは、落ち着きがなくて、飽きっぽいからでしょう!(笑)
思いついたことはやってみないと気が済まないんですよね。
>ぴちさん
自分も、入る限り持っていくことがほとんどです。
冬場は、使用するルアーが限られるのがありがたいです(笑)
>かぼちゃのおばけさん
基本は「使いたいルアーを使う」です。
使いたいという思いの中には、必ず理由があるはずです。
例え「買ったばかりだから使ってみたい」っていう理由であっても、そのルアーをキャストするのがいいと思います。
それが、釣りを楽しむってことだと思います。
>tom
確かに、迷いは多いね。
でも、その迷いの多さも楽しさの一つだと思うんだけどね。
基本的なルアーに絞れば、そんなにたくさん入らないとは思うけどね(笑)
>ゾフィさん
基本的に、陸っぱりの場合は、少数精鋭にするようにしていますが、これがなかなか難しいんですよね(笑)
少数精鋭になれば、ルアーローテーションも自ずと決まってくると思うのですが。
理想と現実はなかなか一致しないです…
Posted by DEN at 2010年01月05日 19:03
こんばんは!
ローテーション・・・。
やらなければいけないと思いつつも、バスが居る可能性が高いポイント以外では面倒なのでやってません・・・。
特に冬場は手がかじかむので余計に面倒でして~。
よって、バッグの中の80%は使わないルアーなんですが、置いていくのも忍びない(笑)
ローテーション・・・。
やらなければいけないと思いつつも、バスが居る可能性が高いポイント以外では面倒なのでやってません・・・。
特に冬場は手がかじかむので余計に面倒でして~。
よって、バッグの中の80%は使わないルアーなんですが、置いていくのも忍びない(笑)
Posted by neueziel666tomo at 2010年01月06日 00:12
こんにちは!
バスの道具は何時見ても種類の多さにビックリします、道具も多いのでしょうね。キャディー付きで殿様釣りも1回位はしてみたいです。
バスの道具は何時見ても種類の多さにビックリします、道具も多いのでしょうね。キャディー付きで殿様釣りも1回位はしてみたいです。
Posted by esu3go
at 2010年01月06日 12:04

>neueziel666tomoさん
使わないとわかっていても、はずせないルアーもあるんですよね(笑)
「もしかしたら…」とか、「釣り場で持っていってないことを悔やみたくない」とか…
自分もなかなか割り切れないので、悩んでばっかりです。
この悩みも、楽しみの一つなんですけどね。
>esu3goさん
エギングでいうと、2.5号、3号、3.5号をそれぞれ5色ずつ持っていくと、15本ですよね。
ビデオやDVDのエギングをする人は、どれだけ持っていくの?っていうぐらい持っていきますよね。
そう考えると、それほどでもないのかと思ったりも…やっぱり、バス釣りはルアーが多いですね(笑)
使わないとわかっていても、はずせないルアーもあるんですよね(笑)
「もしかしたら…」とか、「釣り場で持っていってないことを悔やみたくない」とか…
自分もなかなか割り切れないので、悩んでばっかりです。
この悩みも、楽しみの一つなんですけどね。
>esu3goさん
エギングでいうと、2.5号、3号、3.5号をそれぞれ5色ずつ持っていくと、15本ですよね。
ビデオやDVDのエギングをする人は、どれだけ持っていくの?っていうぐらい持っていきますよね。
そう考えると、それほどでもないのかと思ったりも…やっぱり、バス釣りはルアーが多いですね(笑)
Posted by DEN at 2010年01月06日 20:55