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2020年07月13日

パワーフィネス現在形 その2

 大会に参加する中で、必要に迫られて修行中の釣りの一つ、カバー攻略。

 カバーを狙う釣りにはいろんな釣り方があるが、その中で現在一番結果が出ているのが、パワーフィネスの釣り。



 最初は、手持ちのタックルを使ってスタートし、やっていく中で少しずつ改良してきた。

 自分が実際にやってみて、自分に合ったパワーフィネスの釣りを整理してみたい。



 まず、難航したロッド選択について。

 パワーフィネスというぐらいだから、パワーがあるほどいいと思い、市販品だけでなくベイトロッドをスピニングロッドに改造してまで試してみた。

 その結果、パワーがありすぎるとキャストがしづらくなり、アクションもつけにくいことが判明した。

 最終的には、オーバーヘッド、サイドハンド、バックハンドなど、いつものキャストで狙ったところにルアーを届けることができる範囲で、バットパワーの強いMLクラスのロッドが、自分の釣りに合っていると感じている。

 現在使用しているのは、63レングスLのロッドで、Lとは思えないぐらいバットパワーのあるロッド。

 更に同じシリーズのロッドで、現在67レングスMLのスピニングロッドもテスト中。



 リールについては、2000~3000番のスピニングをいくつか使ってみた結果、ハイギアの2000番クラスのスピニングリールに落ち着いている。

 ノーマルギアもテストしてみたが、所詮はスピニングなので、それほど巻き上げる力に差がなく、それなら手返しの早いハイギアの方がメリットが高いという判断。

 通常バス釣りで使われることの多い2500番クラスでもいいのだが、最近はパワーフィネス以外でも軽量な2000番クラスのスピニングをメインに使っている。



 ラインについては、4本よりのPE1号(18ポンドクラス)を使用中。

 もう少し太くてもいい気がするが、今のところファイト中のラインブレイクはない。

 見やすいカラーが好きなので、主にエギング用のライン(白)からチョイスしている。



 そして、必ずフロロカーボンライン3号(12ポンドクラス)のリーダーを50cm~1m程度つけている。

 PEライン直結でもやってみて、釣果に差は感じなかったので、リーダーはなくてもいいと思う。

 しかし、柔らかいPEラインだけだと、カバーからルアーを回収するとき、カバーに巻き付いてしまうことが多い。

 これでは手返しが悪くなるため、硬いフロロカーボンラインをリーダーにすることで、回収時のトラブルを減らすようにしている。



 PEラインとリーダーとの結束については、ガイド抜けのいいFGノットをメインにしていたが、しっかりと締め上げないとすっぽ抜けてしまうことも・・・

 そのため現場で結束するときは、すっぽ抜けたことのないSFノットフィッシャーマンノット改(鈴木ノット)を使うことが多くなってきている。



 タックルだけで、結構な文字数になってきたので、続きはまた!




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