2009年05月14日
ライトリグ=強い釣り?
最近の陸っぱり釣行で、絶好調のライトリグ。
自分が使用するライトリグは、ジグヘッドリグ、ジグヘッドワッキー、ネコリグ、ノーシンーカーリグの4つがほとんど。
これを小さなボックスにまとめて入れておいて、頻繁にローテーションさせるようにしている。

ジグヘッドリグとジグヘッドワッキーは、ボトムでも使用するが、中層を意識した釣りで多用する。
ネコリグはボトムを意識した釣りで多用し、水深が浅い(2m以浅)ときにノーシンカーも使用する、っていう感じで使い分けている。
共通しているのは、1回結び変えるだけでリグが変更できるところ。
よく釣れるリグであるダウンショットリグの場合、1匹釣る度に結び換えをする自分のやり方だと、非情に面倒なため、よほど状況がつかめているときでないとリグることはない。
最近の釣りで思うのは、ハードルアーへの反応が今ひとつであること。
スポーニングが終わり、バスも回復途中のためなのか、ハードルアーを使用した巻く釣りへの反応がよくない。
そうなると、ソフトベイトを使用した釣りが有効なのだが、その中でも軽いシンカーや小さなワームを使ったソフトベイトの釣り、いわゆるライトリグへの反応が非常にいい。
自分としては、7~10g程度のテキサスリグやラバージグでやりたいのだが、明らかにライトリグへの反応の方がいい。
そのため、じっくりやらないと効果のない手返しの遅い釣りであるライトリグが、現在のところ、強い釣りになってきている。
先日おこなったM-NACのOシリーズでも、ライトリグが調子がよく、自分が釣った5本のバスのうち、4匹がライトリグで釣ったものであった。
ちなみに、4匹の内訳は、ハドルスイマー3インチのジグヘッドリグで1匹、スーパークロステールワームのジグヘッドリグで1匹、スワンプクローラーのネコリグで2匹で、11時過ぎに連発したネコリグが強かったと考えている。
おそらく、朝からライトリグを、特にネコリグを中心にやっていれば、もっと釣果は伸びたに違いない。
だが、自分の目指している「その日、その時に一番いいポイントを探す」という釣りをしようとすると、どうしても展開の早い釣りが必要になってくる。
そのため、ハードルアーに頼らざるをえないし、ソフトベイトでも7~10gのテキサスリグやラバージグを使用していきたい。
今回のOシリーズでも、結果はでなかったが、トップウォーターやバイブレーションプラグといった釣りを多用したし、5本釣れたうちの1本は、メタルバイブでの釣果であった。
投げて巻くだけの釣りだと、短時間で広い範囲をチェックできるが、最近のフィールドの状況では、なかなか結果がでないことも多い。
そこで、多用しているのがリトルマックスというメタルバイブである。
冬の定番ルアーであるが、ずば抜けた遠投性能、ダブルフックを使用していることによる根がかりの少なさ、リフト&フォールで使用することでボトムをチェックすることができること、3つのラインアイを使い分けることで、水面直下からボトムまでを素早くサーチすることができることなど、非常に利点が多い。
サイズも一口サイズで、バスも違和感なく口を使ってくれる大きさであるため、数釣りにも向いていると思われる。
ソフトベイトで多用される、サイズダウンという考え方をハードルアーに応用すると、潜行深度が浅くなってしまったり、遠投性能が犠牲になりやすいのだが、その辺をメタルバイブは解消するいいルアーだと思う。
同じ考え方で見ていくと、スモールプラグの釣りが、早い釣りでありながらも、サイズの小ささで喰わせる力を持たせることができるのでは?と考えているのだが、潜行深度が浅いことや、遠投性能が犠牲になるというデメリットをいかに克服するかが課題であると思う。
そんなデメリットを解消するアイディアを、今回のOシリーズでもらえたような気がする。
優勝したTさんの使用した、ミノープラグのスプリットショットリグ。
そんな柔軟な発想をスモールプラグの釣りに使用していったら…
また、マキラバを始めとする、スイミングを主体としたソフトベイトの使い方も学ばねばならないジャンルである。
今回、マキラバも試してみたのだが、3/8オンスのジグヘッドでは重すぎて、底を引きづらないようにするためには、かなりのスピードで巻かなければいけなかったため、陸っぱりではもう少し軽いものが必要になりそうだ。
釣りの基本は、「浅いところ → 深いところ」「派手なルアー → 地味なルアー」「早い釣り → 遅い釣り」だと思う。
どんなところに行っても、どんな状況であっても、やっぱり基本って大事だと思う今日この頃である。

エバーグリーン(EVERGREEN) リトルマックス
自分が多用しているのは、3/8オンスのタイプ。値段もハードルアーとしては安いのもありがたいところ。
自分が使用するライトリグは、ジグヘッドリグ、ジグヘッドワッキー、ネコリグ、ノーシンーカーリグの4つがほとんど。
これを小さなボックスにまとめて入れておいて、頻繁にローテーションさせるようにしている。
ジグヘッドリグとジグヘッドワッキーは、ボトムでも使用するが、中層を意識した釣りで多用する。
ネコリグはボトムを意識した釣りで多用し、水深が浅い(2m以浅)ときにノーシンカーも使用する、っていう感じで使い分けている。
共通しているのは、1回結び変えるだけでリグが変更できるところ。
よく釣れるリグであるダウンショットリグの場合、1匹釣る度に結び換えをする自分のやり方だと、非情に面倒なため、よほど状況がつかめているときでないとリグることはない。
最近の釣りで思うのは、ハードルアーへの反応が今ひとつであること。
スポーニングが終わり、バスも回復途中のためなのか、ハードルアーを使用した巻く釣りへの反応がよくない。
そうなると、ソフトベイトを使用した釣りが有効なのだが、その中でも軽いシンカーや小さなワームを使ったソフトベイトの釣り、いわゆるライトリグへの反応が非常にいい。
自分としては、7~10g程度のテキサスリグやラバージグでやりたいのだが、明らかにライトリグへの反応の方がいい。
そのため、じっくりやらないと効果のない手返しの遅い釣りであるライトリグが、現在のところ、強い釣りになってきている。
先日おこなったM-NACのOシリーズでも、ライトリグが調子がよく、自分が釣った5本のバスのうち、4匹がライトリグで釣ったものであった。
ちなみに、4匹の内訳は、ハドルスイマー3インチのジグヘッドリグで1匹、スーパークロステールワームのジグヘッドリグで1匹、スワンプクローラーのネコリグで2匹で、11時過ぎに連発したネコリグが強かったと考えている。
おそらく、朝からライトリグを、特にネコリグを中心にやっていれば、もっと釣果は伸びたに違いない。
だが、自分の目指している「その日、その時に一番いいポイントを探す」という釣りをしようとすると、どうしても展開の早い釣りが必要になってくる。
そのため、ハードルアーに頼らざるをえないし、ソフトベイトでも7~10gのテキサスリグやラバージグを使用していきたい。
今回のOシリーズでも、結果はでなかったが、トップウォーターやバイブレーションプラグといった釣りを多用したし、5本釣れたうちの1本は、メタルバイブでの釣果であった。
投げて巻くだけの釣りだと、短時間で広い範囲をチェックできるが、最近のフィールドの状況では、なかなか結果がでないことも多い。
そこで、多用しているのがリトルマックスというメタルバイブである。
冬の定番ルアーであるが、ずば抜けた遠投性能、ダブルフックを使用していることによる根がかりの少なさ、リフト&フォールで使用することでボトムをチェックすることができること、3つのラインアイを使い分けることで、水面直下からボトムまでを素早くサーチすることができることなど、非常に利点が多い。
サイズも一口サイズで、バスも違和感なく口を使ってくれる大きさであるため、数釣りにも向いていると思われる。
ソフトベイトで多用される、サイズダウンという考え方をハードルアーに応用すると、潜行深度が浅くなってしまったり、遠投性能が犠牲になりやすいのだが、その辺をメタルバイブは解消するいいルアーだと思う。
同じ考え方で見ていくと、スモールプラグの釣りが、早い釣りでありながらも、サイズの小ささで喰わせる力を持たせることができるのでは?と考えているのだが、潜行深度が浅いことや、遠投性能が犠牲になるというデメリットをいかに克服するかが課題であると思う。
そんなデメリットを解消するアイディアを、今回のOシリーズでもらえたような気がする。
優勝したTさんの使用した、ミノープラグのスプリットショットリグ。
そんな柔軟な発想をスモールプラグの釣りに使用していったら…
また、マキラバを始めとする、スイミングを主体としたソフトベイトの使い方も学ばねばならないジャンルである。
今回、マキラバも試してみたのだが、3/8オンスのジグヘッドでは重すぎて、底を引きづらないようにするためには、かなりのスピードで巻かなければいけなかったため、陸っぱりではもう少し軽いものが必要になりそうだ。
釣りの基本は、「浅いところ → 深いところ」「派手なルアー → 地味なルアー」「早い釣り → 遅い釣り」だと思う。
どんなところに行っても、どんな状況であっても、やっぱり基本って大事だと思う今日この頃である。

エバーグリーン(EVERGREEN) リトルマックス
自分が多用しているのは、3/8オンスのタイプ。値段もハードルアーとしては安いのもありがたいところ。
Posted by DEN at 05:00
│テクニック・メンタル
この記事へのコメント
確かにそうですよね。
最近は、早巻きだと、反応がないんですが、ゆっくり巻くと、遊んでくれますね。
カラーもDENさんのおっしゃるとおり、地味な色から派手な色に変えると、状況が変わるときもありますし。
基本は大切ですね。
最近は、早巻きだと、反応がないんですが、ゆっくり巻くと、遊んでくれますね。
カラーもDENさんのおっしゃるとおり、地味な色から派手な色に変えると、状況が変わるときもありますし。
基本は大切ですね。
Posted by かぼちゃのおばけ at 2009年05月14日 21:58
こんにちは!
どんな処に行っても、どんな状況であっても、やっぱり基本って大事!!その通りだと思います。後は経験かな?色んなポケットを沢山持っている人は必ず結果を出しますよね。私は頑張って出撃あるのみです。
どんな処に行っても、どんな状況であっても、やっぱり基本って大事!!その通りだと思います。後は経験かな?色んなポケットを沢山持っている人は必ず結果を出しますよね。私は頑張って出撃あるのみです。
Posted by esu3go at 2009年05月16日 11:17
ライトリグ…最強だと思います!
ただ、ハードで釣れるハズの魚をライトリグで釣るのは勿体無いと思い、出番はいつも最後です。また、最近超ライトワームを遠投出来るメバル用リグが見つかったのですが、いかにも浮き釣りなので抵抗があります(笑)
ただ、ハードで釣れるハズの魚をライトリグで釣るのは勿体無いと思い、出番はいつも最後です。また、最近超ライトワームを遠投出来るメバル用リグが見つかったのですが、いかにも浮き釣りなので抵抗があります(笑)
Posted by ビ㌧ at 2009年05月17日 09:01
>かぼちゃのおばけさん
迷いの多い釣行ですが、やっぱり基本に立ち返るのが、一番の近道のような気がしますね。
>esu3goさん
基本に経験がプラスされれば、ホント達人になれるんでしょうね。
>ビトンさん
ライトリグでないと釣れない魚がいる反面、ハードルアーでないと釣れない魚もいると思います。
そう考えると、ハードルアーもソフトルアーも必要になってくるんですよね。
迷いの多い釣行ですが、やっぱり基本に立ち返るのが、一番の近道のような気がしますね。
>esu3goさん
基本に経験がプラスされれば、ホント達人になれるんでしょうね。
>ビトンさん
ライトリグでないと釣れない魚がいる反面、ハードルアーでないと釣れない魚もいると思います。
そう考えると、ハードルアーもソフトルアーも必要になってくるんですよね。
Posted by DEN at 2009年05月19日 00:43
こんにちは~♪
昔、クランクのダウンショットというのはやった事あるんですが・・・コレは釣れませんでした(笑)
やはり、それなりの理屈を持ったリグでないとダメなようで。
昔、クランクのダウンショットというのはやった事あるんですが・・・コレは釣れませんでした(笑)
やはり、それなりの理屈を持ったリグでないとダメなようで。
Posted by neueziel666tomo at 2009年05月19日 13:33
>neueziel666tomoさん
確かに、通常のワームのリグでプラグを使おうとすると、使い勝手が悪いんですよね…
自分も、キャロ、テキサス、ダウンショットなど、色々やってみたんですが、「どれも帯に短したすきに長し」ってかんじでしたね。
もうちょっと工夫が必要になりそうです!
確かに、通常のワームのリグでプラグを使おうとすると、使い勝手が悪いんですよね…
自分も、キャロ、テキサス、ダウンショットなど、色々やってみたんですが、「どれも帯に短したすきに長し」ってかんじでしたね。
もうちょっと工夫が必要になりそうです!
Posted by DEN at 2009年05月19日 18:31